英語の that の働き方 全8分類


thatの働き方を、一度に全部見てみたい。


今回は、こんなお悩みを解決します。


本記事で学べること
・thatの分類 全8種類


thatの分類 全8種類

代名詞のthat

  ThatS looksV betterC than mine.how
 それは私のものと比べて良く見える。
 look C【自】:Cに見える
 than【前】:〜よりも、と比べて

形容詞のthat

  That eventS scaredV me.O
 その出来事は私を怖がらせた。
 scare【他】:を怖がらせる

副詞のthat

  IS can’t eatV thathow muchhow
 私はそんなに多く食べられません。
 much【副】:(量の程度を表して)多く、大いに、たいそう
 that【副】:(形容詞・副詞の程度を表して)そんなに

関係代名詞のthat

  the brochuren that (= which) arrived yesterdayadj.
 昨日届いたパンフレット

  the personn that (= who) delivered the brochureadj.
 パンフレットを届けた人
 brochure【名】:営業目的のパンフレット(pamphlet)
 that以下(関係代名詞節)は形容詞(adj.)となり、前の名詞を説明します
 上2つのthatは、主語の代わりをしているため、通例省略しません。

thatは、関係代名詞(which, who)の代わりになります。


関係副詞のthat

  a big housen that (= where) we both could liveadj.
 私達両方ともが住めるだろう大きな家

  the yearn that (= when) we bought the houseadj.
 私達がその家を買った年

  the reasonn that (= why) we like the houseadj.
 私達がその家を好きな理由
 関係副詞節も、形容詞(adj.)として、前の名詞を説明します。
 thatは、前に名詞(先行詞)があるので省略可能。→ 詳しい解説はこちら
 both【副】:両方とも

thatは、関係副詞(where when, why)の代わりにもなれました。


名詞のthat節をつくるthat

  TomS insistsV that he did nothing wrong.O
 トムは、(彼は)悪いことはしていないと(いうことを)主張する。
 thatが続く文を名詞にするので、that節は目的語になれる。
 nothing wrong → 「-thing」につく形容詞は、後ろからである事に注意

形容詞(同格)のthat節をつくるthat

  the factn that healthy eating habits are importantadj.
 健康的な食事習慣は重要であるという事実
 thatが続く文を形容詞(adj.)にし、前の名詞を説明。

副詞のthat節をつくるthat

  I’mSV gladC that she passed the test.
 彼女がテストに合格して、私は嬉しい。
 thatが続く文を副詞(why)にすることで、嬉しい理由を説明。
 pass【他】:をパスする、に合格する