ひたすら!関係代名詞テスト【初級編】
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答え
1.
The woman who I saw yesterday was Nadia.
私が昨日見た女性はナディアだった。
who = that
【関代】(thatでは省略可)
先行詞の人(女性)を、whoに続くの文(私が昨日見た)が形容し、主語をつくっています。関係代名詞に続く文では必ず代名詞が1つ抜けています。今回はsawの目的語ですね。2語以上で形容詞となる場合、英語では後ろに置かれます。関代も形容詞節(SとVが入る形容詞として働く文)作るので、後ろに置きます。
2.
a movie that everyone is talking about
皆が話している映画
that = which
【関代】(thatでは省略可)
人以外の名詞を修飾する関係代名詞はwhichです。whichもwhoも、常にthatと代わることができますが、元は何だったのかという視点をまず持つようにしましょう。また、talkは「を」を含まない自動詞なので、後ろにaboutが必要です。抜けはaboutの後ろの目的語ですね。
3.
He went to the school that my father went to.
彼は私の父が行ったその学校に通った。
that = which
【関代】(thatでは省略可)
場所なので、whereとしがちですが、注目すべきは関係詞に続く文の抜けがどこにあるかです。今回は「went to」の後ろに抜けがあり、これは代名詞ですから関係代名詞を使うとわかります。whichは先行詞に「人以外」のものをなんでも取ることが出来、場所も例外ではありません。ちなみに、もし「my father went」で終わっていた場合、whereが正解になります。
4.
Never go to a doctor whose office plants have died.
(その人の)職場の植物が枯れた医者には決して行くな。
whose + SV
【関代】=(その)SがVする〜
人(your, my, his, her, their)以外でも、物・こと(its, this, that)を先行詞に取ることができます。訳すときは、「その人の」の部分は無くしてもよい。
5.
He won’t have much time to prepare for the conference, which is this afternoon.
彼はその会議に対して準備する時間があまりなく、それは今日の午後である。
much
【形】:多くの (否定形で、あまり〜ない)
uncountable noun(不可算名詞)しか形容できない点に注意。
whichの非制限用法とは
コンマの後に関係代名詞(which, who)が続くこと。単に先行詞への形容詞として訳すのではなく、「そして・それは」といった表現を伴い、文の補足情報として後ろに訳を置く。thatと置き換えられない。
6.
He married a girl whose family don’t seem to like him.
彼は、(その)家族が彼を好んでいないと思われる女性と結婚した。
noun + whose S+V
【名節】= (その)SがVするnoun
7.
It was you who Dan gave the keys to. It wasn’t me.
ダンが鍵を渡したのはあなただった。それは私ではなかった(私じゃない)。
前置詞の目的語に抜けがある関係代名詞
「give O to 人」 = 「give 人 O」 だが、今回は前者の形。前置詞の後に抜けがあるときは特に注意して抜けを確認しましょう。
8.
The detective wanted details that could help identify the robber.
その刑事は泥棒の身元を特定する助けになるかもしれない個人情報(詳細)を欲した。
help
(人) to V【他】= (人が)Vするのを助ける
helpも、makeやlet(使役動詞)と同様に、不定詞の前の「to」を省略することが可能。しばしば口語では省略されるので注意。
robber
【名】= (脅しや暴力を使う)強盗
burglary:「不法侵入泥棒」、thief:「こそ泥」
9.
a challenge
that you need to overcome
あなたが乗り越える必要がある挑戦
overcome
【他】= を克服する、を乗り越える
that = which
【関代】(thatでは省略可)
先行詞のa challenge(挑戦)を、thatに続く文(あなたが乗り越える必要がある)が形容詞になり、修飾しています。人以外の名詞を修飾する関係代名詞はwhichです。whichもwhoも、常にthatと代わることができますが、元は何だったのかという視点をまず持つようにしましょう。また、英語のovercomeは「を」を含む他動詞なので、本来後ろに目的語が必要ですが、今回は抜けていますね。関代以下の文には必ず抜けがあるので、そこを探すようにしましょう。
10.
English
is
that something
you can improve and train with practice.
英語は、練習に伴いあなたが改善し、鍛えることが出来るものだ。
with
【前】= (の増減)と共に、につれて、に伴って
that = which
【関代】(thatでは省略可)
先行詞のsomething(もの、なにか)を、thatに続く文(あなたが改善し、鍛えることが出来る)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。人以外の名詞を修飾する関代はwhichです。今回は、thatが代わりで、かつ省略されています。目的語に抜け(他動詞improveとtrainの目的語)がある関代は、thatの省略が可能です。
11.
English learner
just
needs
someone
who they can talk to.
英語学習者は彼らが話せる誰かがまさしく必要だ。
who = that
【関代】(thatは省略可)
先行詞のsomeone(誰か)を、whoに続く文(彼らが話せる)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。人を修飾する関係代名詞はwhoです。talkは「を」を含まない自動詞なので、後ろに直接目的語を置くことが出来ません。よって話す相手を示す「to」の後ろに目的語が入りますが、今回は抜けていますね。
12.
Remember
what you’ve been excited about.
あなたがワクワクしてきたこと(何か)を思い出して。
excite
【他】= をワクワクさせる、興奮させる
excited
【形・過分】= ワクワクさせられた、興奮させられた = ワクワクした
what
【関代】(省略不可)
関係代名詞whatはそれ自体が「もの、こと、なにか」を意味し、以下に続く文の抜けている名詞の代わりとなり文頭に来ます。whichやwhoとは異なり、先行詞を取らず、thatと変わることは出来ません。excitedは形容詞なので、「about:〜について(ワクワクしている)」という前置詞が後ろに必要です。よって今回の抜けはaboutの後ろです。
13.
He
took
a different approach
which we can all learn from.
彼は私達が皆学ぶことが出来る異なるアプローチを取った。
learn
【他】= を学ぶ
learn
【自】= 学ぶ
that = which
【関代】(thatでは省略可)
先行詞のa different approach(異なるアプローチ)を、whichに続く文(私達が皆学ぶことが出来る)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。learnは「〜を学ぶ」という他動詞と、目的語を取らない、単に「学ぶ」という自動詞2つがあります。今回は「〜から(from)学ぶ」自動詞なので、前置詞のfromが必要となり、抜けはその後ろになりますね。
14.
CloudShare
is
a service
that enables us to share a lot of information online.
クラウドシェアは、私達が多くの情報をオンラインでシェアすることを可能にするサービスです。
enable O to V
【他】= VするOを可能にする
Oの後ろは不定詞の形容詞用法で、Oを後ろから修飾している。直訳では若干不自然なので、「OがVすることを可能にする」としばしば訳される。
a lot of information
【名】= 多くの情報
informationは不可算名詞なので、Sはつけられない。不可算名詞の大きさを強調するのに”many”は使えないが”a lot of”は使えることに注意。
that = which
【関代】
先行詞の”a service”を、thatに続く文(私達が多くの情報をオンラインでシェアすることを可能にする)が形容詞として修飾することで、名詞句をつくり、目的語になっています。関係代名詞は続く文の欠けた名詞の代わりになるので、目的語だけでなく、主語の代わりにもなれます。主語の抜けには、慣れが必要ですから特に注意しましょう。主語を繋ぐthatは、省略すると文の構造が見えなくなる為、省略出来ません。
15.
I
prepared
a list of four services on CloudShare
that your team could benefit from.
私は、あなたのチームが恩恵を得られるだろうクラウドシェアに関する4つのサービスリストを準備した。
that = which
【関代】
先行詞の”a list of four services…”を、thatに続く文(あなたのチームが恩恵を得られるだろう)が形容詞として修飾することで、名詞句をつくり、目的語になっています。今回の抜けは”benefit(= receive an advantage:利益を受ける)”が自動詞であることから、fromの後ろです。”benefit”のように既に「を」の対象が意味に入っている動詞は、目的語が意味の中に含まれていることから、全体では自動詞となります。注意しましょう。
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