ひたすら!関係代名詞クイズ2


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回答

1. a challenge that you need to overcome
あなたが乗り越える必要がある挑戦
overcome【他】= を克服する、を乗り越える that = which【関代】(thatでは省略可)
先行詞のa challenge(挑戦)を、thatに続く文(あなたが乗り越える必要がある)が形容詞になり、修飾しています。人以外の名詞を修飾する関係代名詞はwhichです。whichもwhoも、常にthatと代わることができますが、元は何だったのかという視点をまず持つようにしましょう。また、英語のovercomeは「を」を含む他動詞なので、本来後ろに目的語が必要ですが、今回は抜けていますね。関代以下の文には必ず抜けがあるので、そこを探すようにしましょう。
2. EnglishS isV that somethingO you can improve and train with practice.
英語は、練習に伴いあなたが改善し、鍛えることが出来るものだ。
with【前】= (の増減)と共に、につれて、に伴って that = which【関代】(thatでは省略可)
先行詞のsomething(もの、なにか)を、thatに続く文(あなたが改善し、鍛えることが出来る)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。人以外の名詞を修飾する関代はwhichです。今回は、thatが代わりで、かつ省略されています。目的語に抜け(他動詞improveとtrainの目的語)がある関代は、thatの省略が可能です。
3. English learnerS justhow needsV someoneO who they can talk to.
英語学習者は彼らが話せる誰かがまさしく必要だ。
who = that【関代】(thatは省略可)
先行詞のsomeone(誰か)を、whoに続く文(彼らが話せる)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。人を修飾する関係代名詞はwhoです。talkは「を」を含まない自動詞なので、後ろに直接目的語を置くことが出来ません。よって話す相手を示す「to」の後ろに目的語が入りますが、今回は抜けていますね。
4. RememberV what you’ve been excited about.O
あなたがワクワクしてきたこと(何か)を思い出して。
excite【他】= をワクワクさせる、興奮させる excited【形・過分】= ワクワクさせられた、興奮させられた = ワクワクした what【関代】(省略不可)
関係代名詞whatはそれ自体が「もの、こと、なにか」を意味し、以下に続く文の抜けている名詞の代わりとなり文頭に来ます。whichやwhoとは異なり、先行詞を取らず、thatと変わることは出来ません。excitedは形容詞なので、「about:〜について(ワクワクしている)」という前置詞が後ろに必要です。よって今回の抜けはaboutの後ろです。
5. HeS tookV a different approachO which we can all learn from.
彼は私達が皆学ぶことが出来る異なるアプローチを取った。
learn【他】= を学ぶ learn【自】= 学ぶ that = which【関代】(thatでは省略可) 
先行詞のa different approach(異なるアプローチ)を、whichに続く文(私達が皆学ぶことが出来る)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。learnは「〜を学ぶ」という他動詞と、目的語を取らない、単に「学ぶ」という自動詞2つがあります。今回は「〜から(from)学ぶ」自動詞なので、前置詞のfromが必要となり、抜けはその後ろになりますね。
6. IS wantV to share some thingsO that make learning English difficult.
私は英語を学ぶことを難しくするいくつかの事柄を共有したい(することを欲する)。
want【他】= を欲する(不定詞の名詞用法を取る場合は、〜したいと訳される)   that = which【関代】(省略不可) 
先行詞のsome things(いくつかの事柄)を、thatに続く文(英語を学ぶことを難しくする)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。今回は、英語を学ぶこと(learning English)を難しくするものがsome thingsであるので、抜けはmakeの前の主語となります。関係代名詞は名詞の代わりになるので、目的語だけでなく、主語の代わりになることもあります。発想の転換ですが、主語が抜けているという考え方には、慣れが必要ですから特に注意しましょう。主語の代わりになるthatは、通例省略出来ない事となっています。
7. sometimes,when youS have to fixV somethingO that nobody else has even seen.
時として、あなたは誰も他に今までに見たことのないことを解決しなければならない。
else【副】 = 他に、それ以外にfix【他】= を修理する、解決する that = which【関代】(thatでは省略可) 
先行詞のsomething(なにか、もの)を、thatに続く文(他の誰も今までに見たことのない)が形容し、名詞をつくり、目的語になっています。seen(seeの過去分詞)は他動詞なので、その後ろに目的語が入る必要がありますが、今回は抜けています。
8. Therewhere have beenV many studiesS which have shown this claim to be untrue.
この主張は正しくないということを示した多くの研究がある(今日までにあった)。
study【名・可算】= 研究 show【他】= show O (ro be) C の形で、OがCであることを示す which = that【関代】(省略付加) 
先行詞のstudies(研究)を、whichに続く文(この主張は正しくないということを示した)が形容詞として修飾しています 。there以下の文では特例的にSとVが逆転するが、今回はSVの形が本来の形(「SはVである」)なので、主語many studiesを関係詞を修飾していると考える。このwhichは、thatと切り替えが出来るが、主語の代わりとなるので、省略は出来ない。
9. Teaching somethingS that you lack experience in makesV youO realizeC that you’re not ready to teach it.→O2
あなたが経験を不足のものを教えることは、あなたがそれを教えるのに準備ができていないことをあなたに気づかせる。
lack O in A【他】= OをAにおいて不足する
今回はinの後の「A」を教えることにおいて経験を不足する、のA = somthingの関係が成り立つので、関係代名詞thatがsomethingの後についている形。 
that節?関係代名詞?
realize(に気づく)の後のthatはthat節の名詞用法。他動詞の後に続く 「that + SV」は必ず目的語 = 名詞として働くので、that節の名詞用法とすぐに判断すること。関係代名詞はwhatを除いて、直前の先行詞を形容詞として修飾するので、名詞としては働かない。
10. When you feel insecure,O remindV yourselfO of all the privilegeswhy that we take for granted nowadays, such as food, access to clean water, or education.
あなたが不安に感じた時、あなたが今日当然だと思っている、食事やきれいな水へのアクセス、もしくは教育などのすべての特権をあなた自身に思い出させなさい。
insecure【形】= 不安な、自信のない privilege【名】= 特権 take O for granted【慣】= Oを当然とみなす 
grantedは、「与えられた」という意味。forがあるのは、文法上説明できないので、慣用表現(文法的に意味を成さないが、慣用的に使用される表現のこと)として考えたほうが良い。
that = which【関代】(thatでは省略可) 
“take O for granted(Oを当然とみなす )” のOが抜けているので、Oとイコールの関係にあるprivileges(特権)を先行詞とし、関代that以下の文が形容している。目的語に抜けは、抜けてもSとVが残っているので文の構造が見えやすく、thatの省略が可能だが、TOEICだけでなく実際の新聞などでも、省略はランダムで起きるので、元は何だったかを意識して英語を読む癖は大事ですね。