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Quiz!
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回答
1.
I
remember
how I was afraid of
what people were going to think of me.
私は、皆が私について考えることについてどれだけ私が恐れていたかを覚えている。
of
【前】= about
「think of me」のofは、aboutと同意。また、”afraid of A, scared of, tired of, bored of” に見られる「形容詞 + of」も、about と考えるとわかりやすいですね。※ケンブリッジ英英辞書では、この形容詞後のofに関して、”used to connect particular adjectives and verbs with nouns(特定の形容詞や動詞と名詞を繋ぐために使われる)”としている。
how I was afraid
【名】= どれ位私が恐れていたか
名詞なので”remember”の目的語になれます。本来、howは関係副詞であるためその前に先行詞をおいていたが、その先行詞は “the way” しかなく、あまりに明らかであるから次第に省略されるようになった。現在では関係代名詞whatのように先行詞なしで名詞として使用されるようになっている。
what
【関代】= (what以下に続く文で抜けている名詞を指し)こと、もの
whatは、whichやwhoとは異なり先行詞を取らず、thatで置き換えることも出来ません。しかし代名詞に変わりはないので、続く文には名詞の抜けが存在しています。今回は、”think O C(例:I think the rule unfair. そのルールを不公平であると考える)” =「OをCとみなす、考える」の意で、抜けは「私をCとみなす」の「C」になります。一方、thinkの場合は特例的に、SVOCのCが関係代名詞によって抜けると、Oを直接後ろに取ることは出来ない為、通常の目的語(考える対象)を取る形、”think of O”になります。
2.
CloudShare
is
a service
that enables us to share a lot of information online.
クラウドシェアは、私達が多くの情報をオンラインでシェアすることを可能にするサービスです。
enable O to V
【他】= VするOを可能にする
Oの後ろは不定詞の形容詞用法で、Oを後ろから修飾している。直訳では若干不自然なので、「OがVすることを可能にする」としばしば訳される。
a lot of information
【名】= 多くの情報
informationは不可算名詞なので、Sはつけられない。不可算名詞の大きさを強調するのに”many”は使えないが”a lot of”は使えることに注意。
that = which
【関代】
先行詞の”a service”を、thatに続く文(私達が多くの情報をオンラインでシェアすることを可能にする)が形容詞として修飾することで、名詞句をつくり、目的語になっています。関係代名詞は続く文の欠けた名詞の代わりになるので、目的語だけでなく、主語の代わりにもなれます。主語の抜けには、慣れが必要ですから特に注意しましょう。主語を繋ぐthatは、省略すると文の構造が見えなくなる為、省略出来ません。
3.
I
prepared
a list of four services on CloudShare
that your team could benefit from.
私は、あなたのチームが恩恵を得られるだろうクラウドシェアに関する4つのサービスリストを準備した。
that = which
【関代】
先行詞の”a list of four services…”を、thatに続く文(あなたのチームが恩恵を得られるだろう)が形容詞として修飾することで、名詞句をつくり、目的語になっています。今回の抜けは”benefit(= receive an advantage:利益を受ける)”が自動詞であることから、fromの後ろです。”benefit”のように既に「を」の対象が意味に入っている動詞は、目的語が意味の中に含まれていることから、全体では自動詞となります。注意しましょう。
4.
There
are
some habits
that most English leaners would agree are great to have.
大半の英語学習者がもってよいと同意するいくらかの習慣がある。
agree (that) S+V
【他】= SがVすることに同意する
A is great to have
= Aはもって(もつのが)よい
“to have”は不定詞の副詞用法で、how(どう)を表す。副詞のhowは、主に動詞を修飾して、程度(どのくらい)や「どうやって」という意味を加えるが、形容詞を単に修飾する(例:very beautiful, really ture等)how(どう)もあり、今回はこれに当たる。不定詞の用法で最も理解が難しい用法の一つであり、”English grammer is difficult to learn.(英語の文法が学習するのが難しい)”のように直前の形容詞に意味を後ろから加えるのが特徴。「どう難しい?」という質問に「勉強するのが」と答えられるということは、「to study」は「how(どう)」を表していることがわかりますね。
that = which
【関代】
今回の抜けは”agree (that) S+V”のSである。that節の中の名詞が抜けている例はthat節の理解+関係代名詞の知識が要求されるため、難易度は高いが、その分自由に英語を使えるようになることから、TOEIC860突破には必須の理解と言える。
5.
Senior managers
don’t waste
their time
on things
that don’t really matter for their business.
シニア・マネージャーは彼らのビジネスにとって全く重要にならない事柄に関して時間を浪費しない。
matter
【自】= be important = 重要になる
that = which
【関代】
先行詞の”things”を、thatに続く文(彼らのビジネスにとって全く重要にならない)が形容詞として修飾することで、名詞句をつくり、目的語になっています。関係代名詞は続く文の欠けた名詞の代わりになるので、目的語だけでなく、主語の代わりにもなれます。主語の抜けには、慣れが必要ですから注意しましょう。主語を繋ぐthatは、省略すると文の構造が見えなくなる為、省略出来ません。
6.
Programming
is
said
to be one of the few careers
you can have
that doesn’t depend on a degree.
プログラミングは、あなたが持てる学位に依存しない数少ないキャリアの内の一つであると言われる。
S is said to be C
= SはCであると言われる
“said(言われた)”は過去分詞、つまり形なので、副詞に修飾されることが出来る。よって、続く”to be C”は不定詞の副詞用法。how(どう)を表すが、見分け方は「どう言われた?」という質問に「数少ないキャリアの内の一つであると」と答えられる点。よって、「be one of the few careers」は”said”の「how(どう)」を表していることがわかりますね。
thatが省略できるときって
先行詞の”one of the few careers”を、2つの関係代名詞が後ろから省略しています。1つ目は、thatが省略されていますが、”you can have(あなたが持てる)”。2つ目はthatに続く文(学位に依存しない)がそれぞれ形容詞として先行詞を修飾しています。2つ目はthatは主語の代わりをするthatなので、省略出来ません。関係代名詞が2つ並ぶのは冗長なので、省略できる方が省略されています。「あなたが持てる、学位に依存しない数少ないキャリア」…関係代名詞がそもそも存在しない日本語のほうが情報付加が格段に容易ですね。こういう時に日本語は優れていると実感出来ます。
7.
Yet
Prime Minister Tanaka
is
one of a handful of leaders
whose approval ratings has gone down.
田中首相は、(引き続き)今も支持率が低下してきている数少ない指導者の一人だ。
yet
【副】= 肯定文で、(引き続き)今でも
否定文では「まだ」で、肯定疑問では「もう」になる点に注意。
handful
【名】= a quantity that fills the hand = 手を満たす(位少量の)量
量が少なくわずかであることを強調する為に使用される。
whoseの使い方
whoseは「(先行詞)の、が…」という形容詞として働くので、抜けは”leader’s”が本来入る”approval ratings”の前になる。単純に代名詞の代わりとなるwhoとは違い、「’s(〜の)」という形容詞として働くので、関係形容詞と呼んだほうがわかりやすい。
8.
The woman
who answered the phone
shared
the unfortunate news
that the event had been canceled.
電話に応えた女性は、そのイベントが中止されたという不幸なニュースを話した(共有した)。
answer
【他】= に答える、に応える
that節と関代の違い
今回の”that”は関係代名詞ではなく、that節の形容詞用法。関係代名詞も以降の文全体では形容詞として働くので両者の区別は難しいが、that節の場合、続く文の代名詞を関係させる必要がないことから、文に抜けがない。確かに、”the event had been canceled”はSVCの文であり、抜け落ちている要素が無いですね。that節のわかりやすい解説もあるので、気になる方はご参考下さい。
9.
Another effect
that the high tax rate in Japan had,
is
that it made some of the high income earners flee the country.
日本の高税率が持っていたもう一つの影響は、それがいくらかの高収入取得者が国を離れるようにしたことだ。
flee
【自】= 逃れる
that節と関代の見分け方
1つ目のthatは関係代名詞で、抜けは”had”の後の目的語。2つ目のthatは、that節の名詞用法を作るthat。that節に続く文には、関係代名詞と違って名詞の抜けがありません。確かに、主語目的語、あらゆる名詞の抜けがありませんね。
10.
Smart people
have long understood
that
the knowledge base
you get after graduating from university
is
only
a foundation
on which you will have to work throughout your life.
聡明な人々は、大学を卒業してあなたが得る知識ベースとは、単にあなたがそれを基に人生を通じて働いていかなければ行けない基盤であるということをずっと理解していた。