Q1: Aの文を、受動態の文(B)になおしなさい。
A: I gave her a book for her birthday.
B: She ( ) for her birthday.
① was given a book
② a book was given
③ was a book given
④ given a book
Answer → ①
A: I gave her a book for her birthday.
B: She was given a book for her birthday.
A: 私は誕生日、彼女に、本をプレゼントした。
B: 彼女は誕生日に、本をプレゼントされた。
B: 彼女は誕生日に、本をプレゼントされた。
※ give A for your birthday = Aを誕生日に贈る(プレゼントする)。
動詞のpresentは「公式に贈呈する」の意で、「プレゼントする」と言う意味では使えない。
一方、名詞のpresent「贈り物」の意味は日本語と同じ意味で使用できる。
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Q2: Aの文を、受動態の文(B)になおしなさい。
A: I heard him say that, due to the financial crisis, we are losing jobs.
B: He was ( ) that, due to the financial crisis, we are losing jobs by me.
① heard say
② heard to say
③ heard to had said
④ heard saying
Answer → ②
A: I heard him say that, due to the financial crisis , we are losing jobs.
B: He was heard to say that, due to the financial crisis , we are losing jobs by me.
A: 私は、金融危機のせいで、私達が仕事を失っていると、彼が言うのを聞いた。
B: 彼は、金融危機のせいで、私達が仕事を失っていると言うのを、私に聞かれた。
B: 彼は、金融危機のせいで、私達が仕事を失っていると言うのを、私に聞かれた。
※ due to A = Aが原因で、のせいで → 「due to」1つで前置詞と見る
※ financial crisis = 金融危機
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★ I heard him say A ← このheardは過去形
→ 彼が、Aと言うのを聞いた。
・hear him
here 人: 〜(のこと)が聞こえる
例: Can you hear me? :「(私のことが)聞こえる?」
・hear him say A
第5文型(SVOC)において、Vに知覚動詞(feel, see, hear)や使役動詞(make, let, have)がくる時、Cは本例のように、to不定詞ではなく原形不定詞(say)になる。
・hear him saying A
例:I heard him saying A. 「彼がAと言っているのが聞こえた。」の場合、受動態は、
→ He was heard saying A by me. 「彼はAと言っているのを、私に聞かれた。」
★ He was heard to say A. ← このheardは過去分詞
→ 彼はAと言ったことを聞かれた。
【SVO + 原型不定詞】が受動態になるとき、原型不定詞(say)の前には「to」を置く必要があることに注意。
→ 彼が、Aと言うのを聞いた。
・hear him
here 人: 〜(のこと)が聞こえる
例: Can you hear me? :「(私のことが)聞こえる?」
・hear him say A
第5文型(SVOC)において、Vに知覚動詞(feel, see, hear)や使役動詞(make, let, have)がくる時、Cは本例のように、to不定詞ではなく原形不定詞(say)になる。
・hear him saying A
例:I heard him saying A. 「彼がAと言っているのが聞こえた。」の場合、受動態は、
→ He was heard saying A by me. 「彼はAと言っているのを、私に聞かれた。」
★ He was heard to say A. ← このheardは過去分詞
→ 彼はAと言ったことを聞かれた。
【SVO + 原型不定詞】が受動態になるとき、原型不定詞(say)の前には「to」を置く必要があることに注意。
Q3 ( )に最も適する選択肢を選びなさい。
What’s that actress ( ) that we saw in the film last night?
① named
② said
③ called
④ kept
Answer → ③
What’s that actress called that we saw in the film last night?
→ We call that actress A.
→ That actress is called A.
昨日の夜映画でみた あの女優、なんて言う(呼ばれる)んだっけ?
→ 私達は、あの女優をAと呼ぶ。
→ あの女優は、Aと呼ばれます(です)。
→ 私達は、あの女優をAと呼ぶ。
→ あの女優は、Aと呼ばれます(です)。
※ last night/week/year/Saturday = last + 名詞(期間・時) で副詞的に「昨晩・先週・昨年・・」などを表現出来る。
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★ What’s that called?
→ (話)あれ、なんて言うんだっけ?
「〜と呼ばれる」=「〜である・と言う」だから、英語の場合、日本語の「〜と呼ばれる」といった硬い意味だけではなく、「〜だよ」といったニュアンスで日常会話でも頻繁に使用される。
★ 人 that we saw
→ 見た、人。 (thatの代わりに、whom, whoを用いることも可。)
このthatは、seeの目的語である、目的格(本例では、女優の名前を指すので、her)を省略し、先行詞の「人 = what(the unknown actress name)」へ関係させて、文を繋いでいるから、本来はwhomを用いるのが正しい。
しかし、現代英語ではwhomはしばしばwhoと代替され、またwhoもthatによって置き換えられるので、本例ではthatが使用されている。
→ (話)あれ、なんて言うんだっけ?
「〜と呼ばれる」=「〜である・と言う」だから、英語の場合、日本語の「〜と呼ばれる」といった硬い意味だけではなく、「〜だよ」といったニュアンスで日常会話でも頻繁に使用される。
★ 人 that we saw
→ 見た、人。 (thatの代わりに、whom, whoを用いることも可。)
このthatは、seeの目的語である、目的格(本例では、女優の名前を指すので、her)を省略し、先行詞の「人 = what(the unknown actress name)」へ関係させて、文を繋いでいるから、本来はwhomを用いるのが正しい。
しかし、現代英語ではwhomはしばしばwhoと代替され、またwhoもthatによって置き換えられるので、本例ではthatが使用されている。
Q4( )に適する選択肢を選びなさい。
The forest fire might destroy the whole suburb.
= The whole suburb ( ) by the forest fire.
① might destroy
② might been destroyed
③ might be destroyed
④ was destroyed
Answer → ③
The forest fire might destroy the whole suburb.
= The whole suburb might be destroyed by the forest fire.
その山火事は、その郊外の全区域を破壊するかもしれない。
= その郊外の全区域はその山火事によって破壊されるかもしれない。
= その郊外の全区域はその山火事によって破壊されるかもしれない。
※ forest fire = 山火事・森林火災
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★ the whole suburb
→ 全郊外、その郊外の全区域。
whole「全A、全体のA」のAは単数となる。
なお、「all A」は構成要素の1つ1つが全て、という意味で、対象となる個々に焦点を置くため、Aが複数形となる。
例:All the suburbs are occupied. 「その郊外は全ていっぱいである。(入居者がいる。)」
★ might be destroyed
→ 破壊されるかもしれない。
助動詞後の受動態の形では、be動詞の原型となることに注意。
※ 推測の意味での「might」は「may」と同様の働きをし、過去の意味はない。
→ 全郊外、その郊外の全区域。
whole「全A、全体のA」のAは単数となる。
なお、「all A」は構成要素の1つ1つが全て、という意味で、対象となる個々に焦点を置くため、Aが複数形となる。
例:All the suburbs are occupied. 「その郊外は全ていっぱいである。(入居者がいる。)」
★ might be destroyed
→ 破壊されるかもしれない。
助動詞後の受動態の形では、be動詞の原型となることに注意。
※ 推測の意味での「might」は「may」と同様の働きをし、過去の意味はない。
Q5( )に適する選択肢を選びなさい。
Who took the picture?
= who ( ) the picture taken ( )?
① is / at
② is / by
③ was / off
④ was / by
Answer → ④
Who took the picture?
= who was the picture taken by?
誰がその写真を撮ったのですか?
= その写真は誰によって撮られたのですか?
= その写真は誰によって撮られたのですか?
※ take a picture of A = Aの写真を撮る
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★ Who took the picture?
→ 誰がその写真を撮ったのですか?
疑問代名詞の「who」が主語として働くとき、以下の例に注意する。
① Who do you think took the picture?「誰がその写真を撮ったと思う?」
→ do you thinkは挿入節。
② Tell me who didn’t attend the conference?「誰が会議に出席しなかったか教えて。」
→ 第四文型(SVOO):who以下は名詞節として、「tell」の直接目的語になっている。
★ who was the picture taken by?
→ その写真は誰によって撮られたのですか?
A. The picture was taken by X.「この写真はXによって撮られました。」
この「X」が誰か分からないため、本例では代名詞「who」がその代わりをしている。疑問文では、whoは文頭にくる。
→ 誰がその写真を撮ったのですか?
疑問代名詞の「who」が主語として働くとき、以下の例に注意する。
① Who do you think took the picture?「誰がその写真を撮ったと思う?」
→ do you thinkは挿入節。
② Tell me who didn’t attend the conference?「誰が会議に出席しなかったか教えて。」
→ 第四文型(SVOO):who以下は名詞節として、「tell」の直接目的語になっている。
★ who was the picture taken by?
→ その写真は誰によって撮られたのですか?
A. The picture was taken by X.「この写真はXによって撮られました。」
この「X」が誰か分からないため、本例では代名詞「who」がその代わりをしている。疑問文では、whoは文頭にくる。
→ 彼女に、本をあげる。
= gave a book to her
「〜に」以下の間接目的語(人)を通常のルールに従って後ろに置くことも可。 この場合、第3文型(SVO)となる。
★ given
→ 「give【動】 = をあげる」 ⇆ 「given 【過分・形】= をあげられる(をもらう)」