【スプレッドシート】COUNTIF |範囲中で条件に一致した、セルの個数を求める


COUNTIFは名前からなんとなくイメージ出来そう。
確かに、COUNTIFは文字通り「もし〜なら、数える」で、分かりやすいわね。まずは構文からみていきましょう。


Step # 1:COUNTIFの構文&例題

 COUNTIF

 

範囲内で条件一致した、対象の数を数える

COUNT(条件をかける範囲, 数えるときの条件)

 条件を検索する範囲
 数えるときの条件:上の範囲にかける条件。
   - 「にんじん」のセルを数えたいとき、条件は、”にんじん”。
   - 「500円より大きい」セルを数えたいとき、条件は、”>500″。

※ 条件には、 ? や * などのワイルドカードを使用することも可能です。
“>500”(演算子)や“にんじん”(文字)の条件には、2重引用符 が付くことに注意しましょう。


 例題1


範囲内で、各条件に一致するセル数を答えなさい

サンプルファイル


 回答

上から、2・3・3

 1. B3:B8が「条件をかける範囲」、条件は”にんじん”
 2. C3:B8が「条件をかける範囲」、条件は”<=4"
 3. D3:D8が「条件をかける範囲」、条件は”>500″


範囲中で、もし「にんじん」なら数える、みたいな感じかな?
その通りね。次は、より実践的な例をみていきましょう。


Step # 2:COUNTIFの実践例


2.1. 〜ではないセルの数


範囲C3:C11中で、作業完了ではないセルの数を求める。


COUNTIFで使う演算子は6つあって、特に「<>(〜ではない)」はよく使うので覚えておきましょう。
演算子名使い方
>
より大きい
>=以上
<より小さい
<=以下
=等しい
<>等しくない(〜ではない)


これを使えば、〇〇じゃないセルの数も数えることが出来るんだね!